「旅する家」は、常陸太田で「旅」をするために作られた、移動する「家」です。2015年、「親子でなにか面白いことがしたい」という、地元子育て支援グループ「くじらぐも」の発案から、アーティストの佐藤悠が着想し、大工の菊池政也の協力の元で建てられました。

「旅する家」では、「いま、ここ、わたし」から離れ、「いつか、どこか、だれか」のことを想像して活動することを「旅」と呼び、常陸太田の様々な場所へ向かい、どこへ行くのか、何をするのかを参加者と話し合って準備を行い、旅の本番を迎えます。