４月から月に一回行っている「旅家塾」。

４月、５月は、下の日記にあるように、ベンチ作りとペンキ塗りを行いました。

先月ブログ記事

 

 

今回は、さらにレベルアップして「ミニ旅家」を製作します。

材料はこんな感じ。

板と角材を釘で打って、家を作ります。・

この「釘打ち」が今回のポイント。

 

まずは旅家専属大工のマーサから、トンカチ（げんのう、ハンマー）の使い方を教えてもらいます。

実は叩く面には、平らなものと、丸みを帯びている２種類があって、

最初は平らな面で打って、仕上げに丸みのある面で打つと、木にトンカチの跡が残りません。

手で触って確かめてみます。

次に、端材を使って打つ練習。

釘にうまく力を伝えるのがなかなか難しい。

「とにかくやってみて、体で覚える！」という、

今回はちょっぴりスパルタなマーサの教育方針で、みんな釘を打ちまくります。

 

 

そしてここから本番。

家の骨組みになる柱や、床板を釘打ちで組み立てていきます。

 

 

 

安定しないポジションで打ったり、斜めに釘を打ったりと、

組み立てるごとに難易度は上がっていきますが、

みんなのスキルも同じように上がっていって、だんだんうまく釘が打てるようになっていました。

 

２時間半、トントンカンカンたくさん釘を打ってついに「ミニ旅家」が完成。

最後はアイスの差し入れも。

 

 

完成した「ミニ旅家」は、持って帰ってもらって、

それぞれのお家でさらに内装や、増改築をしてもらいながら、育ててもらいます。

さて、５軒のお家は、どんな姿に変身するでしょうか？

 

次回の旅家塾は７月３１日です。詳細はこちらから