19.2.9 「3連休謎シロップ作り1」

あけましておめでとうございます!

年が明けて一発目の旅家。

2月の3連休を利用して、3日連続でシロップ開発を行っていきます。

1日目の参加は2家族6人。

前回のシロップ作りからの続きで、それぞれが実験を始めます。

森家は事前準備として、ふかし芋とかぼちゃをお家で裏ごししてきたそうです。

これがなかなか大変だったそう。

でもその分口あたりが滑らかになり、美味しいシロップに近づきます。

こういう下準備は大切ですね。

ここに、牛乳や砂糖を入れ、煮詰めてシロップを作ってゆきます。

あと、こんな材料も・・

なんでしょう??

正解はフルーチェでした。

ヨーグルトを混ぜてシロップ完成。簡単です。

 

一方、前回の冬休みに宿題として、レポートを送ってくれた益子家は、

そのレポートに基づいて、シロップを再現してくれました。

キウイとバナナ、コンデンスミルクのシロップです。

材料を入れた袋を揉んで作ります。

せいたろうは、計算が好きなのかな?

細かく分量を図るための式をしっかり書いてました。

できたら、かき氷にかけて味を確かめます。

むむむ・・どんな味かな?

 

この味の合わせ方がなかなか難しい。。

美味しいと思ったシロップも、氷にかけるとだいぶ違う味に感じたりまします。

そんな味のまとめ役に、便利だったのがこちら!

ガムシロップ!

アイスコーヒーについてくるアレです。

この甘い砂糖液を先にかけてから、いろいろなシロップを追いがけすると、

かなり味が底上げされてまとまります。

森家のお母さんが、以前手作りのかき氷屋さんを見たときに、

「透明の甘いシロップを先にかけていた」という記憶をヒントにやってみましたが、大成功。

個性豊かなシロップの味も、この方法でだいぶまとまります。

 

ちなみに僕は、焼き芋と牛乳と砂糖で作ったシロップに、

鯨ヶ丘商店街なべやさんの甘納豆をトッピングしてみました。

こちらもガムシロでだいぶ味がまとまりました。

シロップができると、並んで口でもらいにいきます。

ツバメのヒナスタイル。

で、だいぶいろいろシロップができたので、

前回来てもらった新潟の杉崎さんにビデオ通話をつないで、ミーティングをしました。

僕の世代からすると、NHK教育「このまちだいすき」のシゴック先生との通信のイメージ。

あれが現実にできる時代になったんだなぁと。感慨深い。

できたシロップを見せながら、感想を言ったり、アドバイスを聞いたりしました。

・季節によって体が求める味が違うから、冬の今美味しい味が、夏も美味しいとは限らない。

・人によって感じる味は違うから、誰が美味しいと思う味にするかを考えよう。

などなど、奥深い味の秘密をいろいろ聞かせてもらえました。

 

今回の実験相当うまくいって、どのシロップもかなり美味しく作れたと思います。

夏に向けてここからまた詰めていけば、かなり良いかき氷が開発できるのでは??と、

実感が持てた会でした。

明日もがんばるぞ〜

 

追記:森家のレポート

サツマイモソース

材料 サツマイモ•••50g 牛乳•••40g 三温糖•••30g

1、サツマイモふかす

2、裏ごしする

3、鍋に材料を入れて混ぜる

4、冷やしてできあがり

<感想>

裏ごし作業が大変だった。

大変だったから、安くは売りたくないけど、苦労したことは隠したい(笑)

色が良かった。僕の好みで飽きずにたべられる感じだった。

 

カボチャソース

材料 冷凍カボチャ•••50g 牛乳•••70g 三温糖•••30g

手順はサツマイモソースと同じ

<感想>

色が鮮やかできれいだった。

カボチャソースも自分好みだったので、メッチャ美味かった。

 

ヨーグルト苺フルーチェ

材料 市販の苺フルーチェ•••1 ブルガリアヨーグルト•••150g ガムシロップ•••2個

<感想>

味が薄くてあまり美味しくなかった。

ガムシロップを入れたら、味がまとまって少し美味しくなった。