「夜旅家」のできるまで その1

8月26日。

夜旅家が無事終了しました。

どんな経緯でできていったのかを、ここで振り返りたいと思います。

始まりは、年明けから。

「金魚ねぶた」(ちょうちん型のねぶた)を作ってみたいという、高校生メンバーの提案から、

「…ということは夜だな。」というイメージが生まれ、

今年のテーマは夏の夜に、それぞれがやりたいことをやる「夜旅家」をやろうかということになりました。

 

で、「夜にやりたいこと」を考えていきました。

候補に上がったのは、

・りんご飴

・怪談

・泊まる

・ピザ

・たこ焼き

 

などなど、

そこから、飴作りの実験をしたりしていきました。

」 

で、本番直前。8月21日

会場である鯨ヶ丘ふれあい公園に旅家を設置して、佐藤が滞在制作を行いました。

ここに泊まりつつ、本番の準備をしてゆきます。

1日目。

簾を貼り、テーブルなどを作りました。

あと、蚊帳を張って寝ました。5時には朝日と新聞配達で起こされます。

2日目。

1日目の夜に雨が降ってしまったので、資材を乾かすところから朝が始まります。

今日は旅家ボーイズが手伝いに?きます。

手伝いに?

文字看板を作ってみました。

つけてみました。

かき氷プロジェクトがこの日急に立ち上がる。

たこ焼きや飴の中身も検討

それぞれの看板も

3日目。

チラシのビジュアルにあるような障子があればいいのでは?という意見があったのですが、

旅家は特殊な寸法で作ってあるので、普通の障子では設置できません。

じゃあ、作っちゃえということで、手書き障子を作ってくれました。

障子紙に丁寧に桟を書き込んでいきます。

完成した、味わいのある障子。

佇まいは地味ながら、すごく良いものになり、集まった人にも好評でした。

いつも、ものすごい勢いで造作するコウタは、看板や

おばけのれん

タコのマスコットなどを作ってくれました。

作った障子にOHPを投影するとこんな感じ。

4日目 制作最終日

ヨーヨー釣りもやりたいということで、看板作り。

春に作ったねぶたも飾ってみました。

かき氷の準備も。

すでにシーズンが終わりかけているので、シロップが調達できるか不安・・・

屋根の上の看板も最終仕上げ

 

取り付ける。

いい感じ。

 

そしてついに当日へ・・・

その2でお伝えします。